便利な宅配クリーニング|大量に出すと値段は上がる?

幅広い年代に人気の宅配クリーニング、便利なサービスのためつい大量に頼んでしまうこともあります。家族が多かったり年に数回まとめて依頼したりと、どう利用するかは自分次第ですが、大量に依頼する際は、どうすれば簡単でお得になるでしょうか?

今回は上手に宅配クリーニングを使いこなすための、大量に依頼する場合のメリットと、おすすめの利用方法をご紹介します。

宅配クリーニングはメリットだらけ

宅配クリーニングを利用する最大のメリットは、自宅からお店まで運ばなくてもいいことです。重いものやかさばるものでも、玄関に運んでおけば業者が引き取りに来てくれます。忙しいビジネスパーソンや力の弱い女性、高齢者にはメリットが大きいサービスです。

一度にまとめてクリーニングに出すことで、何度もクリーニング店に足を運ぶ必要がなくなります。さらに保管サービスを利用すれば、クローゼットで場所をとっている家族の冬物衣料をまとめて預けることが可能です。まとまった収納スペースを確保できれば、家中をスッキリ片付けることができます。

オフシーズンの洋服をまとめて預ければ、季節の洋服だけが手元に残って毎朝の服選びが簡単になります。季節が変わり、預けた衣類が必要になったタイミングで発送してもらうことができるため、衣替えの手間を大幅に削減することが可能です。

また、クリーニング店は洋服を扱うプロです。洋服にとって最も適した環境での保管が可能です。いざ着ようと思ったときにカビや虫食い穴を発見することもなく、大切な洋服を長持ちさせることができます。

宅配クリーニングの料金について

大量にクリーニングに出す場合、まず気になるのは価格です。

パック型と個別料金型の違い

宅配クリーニングの料金プランは「パック型」と「個別料金型」があり、大量に出す場合はパック型がお得になります。服の種類を問わず「10点まとめて8,000円」など料金設定が固定されており、1枚あたりの単価が安くなるためです。特に冬物衣料は個別料金と比べて差が大きくなります。

ただし、点数制限に加えて「専用バッグのファスナーが閉まるまで」という容量の制限もあり、ダウンコートなどのかさばる衣類はそう多く出せません。また、多くの場合「衣類専用」「布団専用」など、クリーニングを受け付ける商品を限定してサービス展開をしているため、商品ジャンルによって宅配サービスを個別に申し込む必要があるのがデメリットです。

パック型は申し込み方法が面倒な場合も

価格メリットがあったとしてもパック料金制のクリーニングサービスは、商品ごとにサービスを検索し、メンバー登録して、専用バッグが届くのを待ち、自分で商品ジャンルを記入して、発送申し込みをして…と、意外に手間がかかります。持ち込みほど大変ではないものの、忙しい人にとっては煩雑で、つい手配を後回しにしてしまうかもしれません。

宅配クリーニングは実店舗があるお店が安心

季節の変わり目にクリーニングに出したいものは、衣類だけではありません。布団や毛布、絨毯などもすべてキレイにクリーニングしたい場合におすすめしたいのは、実店舗が運営している宅配クリーニングサービスです。

東京都世田谷区・三軒茶屋のクリーニング店「山崎ドライクリーナー」では、世田谷区、目黒区、渋谷区を対象エリアに集荷・宅配サービスを展開しています。持ち込みと同じ料金設定で、洋服はもちろん布団や絨毯、着物のクリーニングもまとめて集荷対応しています。

まとめ

大量にクリーニングに出すときは、価格のメリットと便利さのメリットのどちらをとるかで選ぶサービスが変わります。どの場合でも、重い荷物をクリーニング店まで運ぶ手間がかからず、保管サービスを利用してオフシーズンの衣類などを丸ごと預けられるのがメリットです。

収納がスッキリすれば洋服も選びやすく、シーズン毎の衣替えを心配する必要もありません。今までのライフスタイルを変えてくれる宅配クリーニングを、上手に生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


2017年5月17日 便利な宅配クリーニング|大量に出すと値段は上がる? はコメントを受け付けていません コラム